好きな人が居なくなる。好きなものが形を変える。そうした変化が起きる前を恋しく感じることが、インターネットには往々にしてあります。もちろん現実でも。
けれど変化前を「恋しい」と発信すれば、相手の現在を否定することになったり、ファンの間で争いが起きてしまうことがあります。
この「ジニアの丘」という場所は、そうした気持ちをそのままに、歪曲されずに寂しがる場所が欲しいと思い制作を決めました。
- 推しが引退した
- 好きなグループが解散した
- 好きなグループのメンバーや体制が変わった
- よく遊んでいたオンラインのフレンドがログインしなくなった
- いつも見ていた発信者の更新が途絶えて久しい
- 好きなゲームがサービス終了した
「居なくなった」ことを嘆く以外にも
- 炎上した等で好きだと公言することが憚られるけれど、あの人の物語自体は好きだった
- 良くないことをしたのは重々承知で庇うつもりもないけれど、あの人が残した功績は存在するし自分の中では無かったことにはしたくない
などの「他人のいる場に出せば歪んでしまう想い」も大事にしたい。
僕はVtuberが好きで、少ないながらも色々な人を見てきて、その中で好きだった人が突然居なくなってしまう事も経験済みです。
この居なくなってしまった人は精神的な摩耗により、インターネットから距離を取る必要があるらしかった。だからこそ「帰ってきて」と呟くことすら重荷になるのではないかと、「寂しい」と発信することすら相手を追い詰めてしまうのではないかと怖かった。
けれど混乱して溢れる気持ちをどうにかしないと自分自身が苦しい。
僕は10年以上インターネットに触れていたし、自身の精神的な苦しみに対して(幸か不幸か)対処方法が明確だったから揺れるメンタルをそのまま毛布に包んで置いておくことができました。溢れそうな激情は手帖に書くことでSNSに流さずに済みました。
でもインターネット(主にTwitter現X)では溢れる心を制御できずに犯人探しをする人や、酷くショックを受けてそれっきりになってしまう人も散見されました。
これ自体は仕方がない。衝撃は大きかったし、好きの気持ちが大きいほど心は溢れる。
仕方がない。でも、仕方がないけれど、善くはない。
なので、「心が決壊するままにSNSに吐き出す」以外の選択肢を作りたかった。
吐き出し切った後の虚脱・突然の宙ぶらりんへの戸惑いに小さな足場を作ってあげたかった。
ジニアの花言葉は「不在の友を想う」。いつか帰ってくるかもしれない。こないかもしれない。そんな心のさざ波を「花を植える」「植えた記録を手帖につける(スタンプカード)」という日毎の僅かな習慣で癒したかった。
そんな、自分が欲しいものを作っています。
(サイト制作は完全に初見なので、とりあえずピクページでシンプルなガワだけ作りました。絵で言うとアタリ程度しか設置できていません。花のカスタムとか焚き火の音とか風通る草原の音とか綺麗な灯りとか作ろうとしています)

将来的にはVRchat上で実際に花畑の丘を作れたら良いな、と思っています。花を植える種類スロットを有料でアンロックとかも付けられたら良いな。なるべく安価で。100円くらいで。
完全初心者向けのサイト作成教科書や付けたい機能の逆引きサイトなどがあったらコメント欄で教えていただけますと幸いです。

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