5年で29冊の手帳を書いたメモ魔の「手帳を続けるコツ3選」

手帳

表題の通りたくさん手帳を書きました。
三日坊主の自分がどうして「手帳」という趣味を5年も続けられたのか。その振り返りも兼ねて「手帳を続けるコツ」を記録します。最後に文机がお手本にしている手帳本も紹介しています。

「手帳を始めてみたい」「続くかどうか分からない」という方は是非ご覧ください。

ちなみに、文机が手帳を書く際のスタンスはこちらの記事でも紹介しています。実際に29冊を並べてみたりもしており壮観です。

文机の手帳環境

メイン

まず文机の手帳環境を紹介から。

基本はこれだけです。ペンに関してはサラサの替え芯のブルーグレーやグリーンブラックなどが好きですが、書きたい時に手元にある物を使っているので特に縛りは設けていません。

手帳と言っていますがマンスリーやデイリー手帳ではなく、ただ方眼ページが続いているノートを使用しています。理由としては1日に書ける量が無限だからです。
1日1pは意外と少なく、「書きたいのにもう書けない」がストレスで手帳を書かなくなったことがあるので、好きな時に好きなだけ書ける方眼ノートを愛用しています。

サブ

メインに加えて適宜サブの文房具を使っています。こちらは基本的に持ち歩かないです。

  • コンビニで買えるテープのり
    • 手が汚れない上に近所のコンビニでカートリッジが買える。買いやすさ大事。
  • マスキングテープ
    • 白黒+タイトル的囲みの物を一個ずつ。テープのりでは不安な物はこちらで。セロハンテープのように指紋で汚くならないので好き。黒は勉強する時にも使用。
  • ポストイット 付箋 ジョーブ スマートケース 透明スリム見出し 44×6mm 20枚 混色 6冊
    • 半透明のフィルム付箋。色味が統一されていてバラ売りもある物があれば乗り換えたい。
  • ユニボール シグノのホワイト 太字 1.0
    • 手帳の黒表紙や黒マステなどに使用。太い上にインクもしっかり出るのでサラサラ書ける。ガリガリ削るような感じは皆無。修正液では無いので紙に強く押し付ける必要も無いので重宝。
  • ふせん
    • 百均のもの。出先や手帳が手元にない時にささっと書いて、手帳に貼り付けたりします。

現在はこういう形に落ち着きました。
細かいものは画像上部の箱に入れています。箱はパティスリー グレヌの物です。

コツ① こだわらない

道具

用意する道具はたった二つです。

  • 日付もカレンダーも入っていない、ただの手帳(ノート)
  • ペン

毎年買い換えなきゃいけないマンスリー手帳や、慣れない高級ペンは必要ありません。それは自分の手帳スタイルが定まった後に試せばOKです。

目安としては、自分が持ち運びやすいサイズ・形状が良いでしょう。A4のキャンバスノートでも良いんですが、意外と大きくて嵩張ります。
A5サイズ(A4の半分サイズ)やA5より一回り小さいB6サイズ(卓上カレンダーサイズ)だと鞄に収まりやすくておすすめです。

場所・時間

また、手帳を書く場所や時間も特に縛りは設けないようにしましょう。持ち歩いて書けそうな時に書くと、意外な丁度いい「手帳の時間」を見つけることができるからです。
書けなかったところで「失敗」ではありません。気軽に行きましょう。

コツ② 頭の中身ぜんぶ出す

とりあえず全部書きましょう。「記録すべき事柄」を選別する必要はありません。

仮に書きたいことが出て来なくとも、「書きたいことが無い」と書けば良いのです。文字でなくとも絵で描いたって構いません。綺麗な小枝や映画の半券を貼って感想を書くのでも良いです。
嬉しかったこと、悲しかったことだけでなく、見たもの、考えたこと、明日の予定、タスク、将来の夢から細やかな呻きまで。それらを書いていく内に書きたいことが増えていきます。

文机はお子様ランチ制作会で使った風車(チャーハンに刺したもの)も貼っています。
※貼り付けたら流石に書きにくくなってしまうので、貼り付け予定地だけ枠をとり、手帳を書き切った段階で貼り付けました(もちろん楊枝部分は洗浄済)

コツ③ フォーマットは最小限

フォーマットは最小限にしましょう。
1日の振り返りのようなフォーマットは「1日の振り返り」をするには便利ですが、頭の中にある考えや思い出はフォーマットに収まらないことも多いです。

なので決まり事は「日付」と「書き終わりの区切り線」と「日付変更印」の三つだけです。日が変わった際は区切り線に✖︎三つなど印をつけましょう。

時間がある時にはフィルム付箋で「仕事」「趣味1」「長期の企画名」など色ごとにジャンルを分けておくと、振り返った際に欲しい情報だけを読むことができます。

まとめ:まずは好きなだけ書こう

いかがだったでしょうか?
始めからガチガチにこだわるのではなく、まずは書く楽しさを優先していくと手帳はとても楽しい趣味になります。どんどん書いていきましょう。

また、今回文机が紹介したコツは『情報は一冊のノートのまとめなさい』(奥野宣之著)という本を参考にしています。

頭の中身を全部出すという楽しさが「手帳」を始めたい人・続けたい人に届くと嬉しいです。

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